今でも、ネット上で「新車椅子父さんの絵日記」を見ることができます。
本は、絵と日記が「がつう」さんの担当。編集と解説を飯田史彦氏が担当。
↓がつんさんのブログのリンク
「車椅子父さんの絵日記」
「車椅子父さんの日記(元祖)」
「車椅子父さんの絵日記」2006年6月から2007年5月まではgooブログ左のENTRY ARCHIVEから見ることができます。
ブログにはご本人が書きたいことが、ご本人のユーモアのセンスで表現されています。
ブログで見るのと、本を買ってみるのと何が違うのでしょうか。
それは、第三者からみた現実やご家族の書き込みがあるということです。
真実の一部しか表にでていなければ、それは100%の真実ではないのではないでしょうか。
ユーモア一杯の絵日記の現実は非情・過酷なものです。
「Hiroさん」と、「がつん」さんは重なってみえることがあります。
Hiroさんのことは、ブログを通してしか知りません。
お目にかかったのはたった一度。
Hiroさんが、前向きに書き続けた最後のブログ。
「Hiroさん」の現実は「がつんさん」と同じく、ブログからは想像もつかない状況だったことでしょう。
以前のブログで、最初の入院中にランキングが下がっていないと喜んだHiroさん。
コメントが少ない、反応がないと、書かれたHiroさん。
記事が投稿されなくても、ランキングをクリックして、コメントを書きました。励みになるのでは、喜んでいただけるのではと。どう書けば良いのか悩みながら。
最後のブログの2008年4月12日の記事で、
>コメントや応援クリックが励みになりました。
これを読んで、クリックして、コメント書き込んで良かったと思いました。
がつんさんの絵日記の本を読んで、本当に良かったのか悩んでいます。
入れたコメント、現実からあまりにもかけはなれています。
最後の過ごし方、Hiroさんには他の選択支のあったと思います。他人に影響されるHiroさんではないとは思いますが、無理をされたのではないかと。
4月12日の記事も前向きです。これからのことが書かれています。
それ以後のコメントはますます、現実とかけはならたものであったことを、後から知ることになりました。
どんな思いで読まれたのでしょう。本当には励みになったのでしょうか。
残酷なことではなかったのでしょうか。
ブログにかかれていることは真実であってもすべてではない・・・
Hiroさん、コメントを入れるということはとても難しい。怖い。
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