2016年12月01日

ホセ・カレーラス テノール リサイタル

昨日、ホセ・カレーラスを聞きにいきました。

子供のころ、NHKのTVで、『ラ・トラヴィアータ』(『椿姫』/ヴェルディ作曲)でアルフレードを歌う姿・声を見・聞き、うっとりとり。
切々とアルフレードを歌う、ぴったりの雰囲気。
この時(1973年)NHKの招聘に応じたイタリア・オペラ公演メンバーに加わって初来日でした。

その後、1976年にNHK招聘公演で『アドリアーナ・ルクヴルール』(チレア作曲)でマウリツィオを歌ているのですけれど、アルフレードの印象が強く残りました。

そのくせ、まったく気がついていませんでした。
その後、3大テノールといわれるようになった、ホセ・カレーラスだったとは。
ホセ・カルーラスの名前を聞き、TVやラジオで聞いていたのに、あの「アルフレード」と同一人物と気がついは、3大テノールといわれるようになって、しばらくたってからです。

「年を重ねるごとに魅力が深まる奇跡の歌声」と案内されているとおり。
舞台に出てくるときは、年を感じさせる歩みですけれど、ピアノのそばに立つ姿・歌う姿は、とても素敵でした。

知っている曲は前半部分に数曲だけです。

休憩を挟んでの後半の、力強さは曲が進むほど、増したいくような。この年齢でこの声。
もっと、40代50代前半の時も聞いておきたかったです。

前半部分の曲と曲の間に、盛大でとても響きのよき、大きなくしゃみをされた方がいらっしゃいました。
その方に方向へ向かって、優雅に腕をそえ頭を下げ挨拶をされるお姿は、とても優雅で暖かく、ユーモアのセンスもお持ちのようで。

また、アンコールの2曲目は、舞台後ろの席のほうへ向かって、歌われました。
コンサートの間、ズ〜と背中しかみえませんし、音も後ろでは不利な位置だと思います。
それでも、聞きにきてくださる方たちへの、気配り。こころのやさしさ。歌だけでなく人柄もすてきです。
アンコール2曲目、最後のところで、正面に向き直る姿からは、歩いているときのお年の感じは全くなく若々しい!!
改めて、舞台後ろと前の声の聞こえ方の差がわかりました。
舞台袖にさがるときも、2曲目のときは、舞台後ろの方たちにむかって、頭をさげ、手をふらていました。

最後の拍手で、舞台に出てこられ、2曲目のアンコールの退出の時が、正面の客席に背を向けてでしたので、ご挨拶に出てこられたと思ったのでが。

袖にさがりながら、壁に腕と頭をつけ、それから、奥に向かい合図を。
ピアニストの方が、丸くまるめた楽譜を掲げ登場。

まさかの、3曲目のアンコールです!!
(アンコールとの雰囲気の拍手では、一度もなかったのですけれど)
むしろ、知らない曲なのに、アンコールの力強さと、なにか訴えるような感じもまし、生ではじめた聞き、本当にもっと早く生を聞いておきたかったと、改めて思いました。

会場があかるくなっても、ほとんどの方が帰らず、立ち上がって、拍手が鳴り止まず、再度舞台に立ってくださりました。あついリサイタルでした♪

そして、ホール内も、暑かった!!
舞台に温度はあわせてあると思います。最上階の後方は、暖房で温まった空気がどのどんたまりかなり室温がたかったと、汗だくになりました。





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